かべちょろとクーラー
休日の朝事件が起こる
土曜日に朝起きてリビングへ行くと旦那さんが眉間にしわを寄せて私に言いました。
「クーラーが漏電している。」私はよくわからず「え!?」と言うと説明が始まりました。
漏電の原因は・・
旦那さんは最近早朝に目が覚めたらしく、朝起きて電気のスイッチを入れたところ、家のブレーカーが落ちたらしいのです。そこで彼は原因を突き止めるためにすべてのブレーカーをひとつづつ落として確かめたところ、リビングのクーラーのコンセントを外すと正常に動くけど、コンセントをいれると全てのブレーカーが落ちるのを既に突き止たと言うのです。
壊れたのは設置したばかりのクーラー?
そのクーラーは2階の子供部屋と一緒の室外機で約1年前ほどに壊れて替えたばっかりだったので、土曜の朝から保証書を引っ張り出したり、慌ただしくしつつ夫婦で「また修理でお金がかかるな・・・」と暗くなっていました。
そしてハウスメーカーを通じての工事だったので、連絡をして依頼をかけました。
クーラーの保証期間は切れていた。
後日クーラーのメーカー方から電話があり、1年過ぎてるから保証は聞きませんと言われ、さらにショックを受けたのでした。今度はいくらかかるのだろう・・。
数日後メンテナンスの方がやってきたのですが、彼らはすぐに何か含むところがあり、訪問後すぐに「室外機どこですか」と言ってあまりクーラー本体をろくに確認せずに室外機を見せてくださいと言って、なかなか戻ってきませんでした。
クーラーは故障していなかった!
しばらくしてブレーカーはどこですかと聞いてきて、その人はクーラーのブレーカーをすぐにいれようとするので、まだ何も修理してないのにクーラーの電源を入れようとするので、「おいちょっと待て、今電源入れると全てのブレーカー落ちる!!」と思っていた私は「在宅ワークでPCの電源が入っているので、慌ててPC終了をしてからにしてください!!」と思わず叫んだのでいた。
するとちょっとニヤとした業者の人は「もう大丈夫なんですけどね。多分。。」と言ってクーラーの電源を入れました。結果ブレーカーは落ちなかったのです。
え!何故???
漏電の原因は・・
業者の方の説明によると室外機のある部分にかべちょろ(ヤモリ)がいると、かべちょろは水分を含んでいるので、漏電をしてしまうらしいのです。
室外機に少しヤモリらしきフンがあったので、多分そうですね。とのこと。
結果業者さんの出向料金の¥4,000-の請求で済みました。故障じゃなくてよかったけど。。
もしかしたら、もう少し後に起きていたら、かべちょろも移動していたのかもね・・と思ったのでした。ヤモリのせいでお財布から\4,000が無くなったのでした。
良かったのか悪かったのかよくわからない出来事でした。